李牧が全土から集めた大群によって14万対32万という戦いに引きずり込まれてしまった秦軍。
暗闇を利用して宣安を落とした飛信隊と砂鬼一家のもとへ桓騎も合流します。
宣安に集まった兵は開戦前の14分の1、1万人弱にまで減っていました。
頼みの赤麗も李牧の放った毒によって趙兵の犠牲もなく奪われてしまいました。
全軍をもって宣安を奪い返そうと出陣する李牧に対して桓騎はいかなる策を用いるのでしょうか?
637話のまとめ
まずはキングダム637話の内容を確認しましょう。
敗残兵をまとめ赤麗に入った壁は城兵に檄を飛ばし趙軍から城を死守するよう指示を出し始めます。
しかし、突如城兵たちは一斉に嘔吐しバタバタと倒れ死んでいきます。
原因は赤麗に残った老人たちが井戸水に放った毒によるものです。
井戸に毒を入れることによって数年は赤麗に人は住み着くことはできませんが、趙兵10万を殺害した桓騎への憎しみのため赤麗の老人は決行しました。
毒によって全滅させられた秦軍を横目に趙は一兵も失わずに赤麗を取り返しました。
赤麗奪取の報を受けた李牧は取り残された宣安に向けて兵を向けます。
最新738話予想
当初は趙軍が宣安と赤麗で兵を分けると考えていましたが、その目論見は外れてしまいます。
作戦会議で桓騎は人質の多寡を聞いただけで、ほとんど話していませんでした。
桓騎が肥下に攻め入る
桓騎は史実で肥下で敗れることが確定しています。
なので桓騎がここから肥下に行くことは間違いないでしょう。
桓騎の狙いは大きく二つ、肥下の住民を人質にすることと趙軍を分散することだと思われます。
肥下を落とせる可能性
しかし、桓騎は肥下を落とせる勝算はあるのでしょうか。
現在、宣安城にいる兵は1万人弱そして工場兵器の江春が一台きりになります。
誰がどう見たってこの兵力で肥下を落としに行くのは不可能に見えます。
しかし、もし李牧が全軍で宣安に攻めてくるのであれば、肥下の守りは薄いはず1万人の兵力でも可能かもしれません。
いや、李牧に限ってそんなポンコツみたいなすることするはずないんじゃないか、と思う人がいるかもしれません。
しかし、なぜ宣安は兵が少なく少数だった飛信隊たちに落とされてしまったのでしょうか。
それは李牧が宣安を攻めることを想定していなかったことに他ならないわけです。
正直、宣安が落とされたことは李牧にとって全く旨味なく秦軍が復活するきっかけを作ったに他なりません。
考えても見てください、もし宣安が落ちていなかったら飛信隊と楽華軍が行くのは赤麗しかないわけです。
この二つの軍が赤麗で毒水を飲んで倒れた場合、残るのは桓騎軍数百人。
ここまで数が減ってしまうともう、どうしようもなく撤退というか全滅され敗走に近いものです。
正直、宣安にほとんど守備兵を置いていなかった李牧が肥下にだけ守備兵を潤沢に置いているわけがないと思うわけです。
そして桓騎はいま宣安にいる兵全軍でもって肥下を落とすことで人質を手にし王翦の到着を待つものと予想されます。
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イトウ カイヂ