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李典の生涯や死因とは?張遼と楽進との仲が悪いのは叔父貴が関係していた?

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李典ってどんな人?主役にはなれない地味な二番手だけどいなきゃいないで困る人

李典、字は曼成(まんせい)。

若い頃は武芸よりも学問を好み、儒家やその思想を貴みました。物静かな青年で軍事は好きではなかったようです。きちんと学問の先生をつけて、あの関羽も愛読した春秋左氏伝を愛読し、他にも数々の書物に通じており、文武両道の博識な武将に成長しました。曹操はそれを好ましく思い、李典が政治に向いているかも?と思って人民を統治する職につけてみたこともあるようです。

穏やかな性格で、諸将と功績を争うこともなく、士大夫を敬い、慎み深く誠実であったため、誰からも好かれていました。良くも悪くも個性的で癖の強く自己主張が激しい文官、武官が揃う曹操陣営の中で、冷静沈着に第三者目線で物事をとらえ、全体が円滑に回るように裏で支え、そんなエースやスーパースターじゃないけれど、常に誰かの副官として、リーダーをフォローする。慎重な性格で、はやる上役を抑える役回りが多いです。

濮陽城攻略時の曹操然り、新野攻略時の曹仁然り、博望坡の戦い時、長坂の戦い時の夏侯惇然り。誰一人言う事を聞かずに突っ込んでいます(笑) そしてみなさん痛い目に遭っています、ほら、だから俺の言った通りじゃないか、と李典が思ったかどうかはさておき、意見が通ることは少ないものの(悲しい)、ここでも冷静に物事を判断し、察知して助言をする副将のイメージです。いなくなって初めてそのありがたみに気づいてもらえるタイプではないでしょうか。

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思慮深く、慎ましい性格を表すエピソードが他にもあります。

李典の同族と配下の者三千家余りを拠点としていた乗氏から魏郡鄴に移住させています。移住することを願い出た時、曹操は笑いながら「耿純にならうつもりか(耿純が劉秀に付き従う時、一族からの寝返りを防ぐために屋敷を焼き払って後顧の憂いを絶った逸話)」と尋ねました。

李典は頭を垂れ、「私はのろまで臆病、功績もわずかですのに恩寵だけが過分に与えられております。ですので一族を挙げて仕えるのは当然です。まだ賊の征伐はまだ終わっておりませんから、まず都の周辺を充実させ、その勢いをもって四方を制すべきと考えます。耿純にならったわけではありません」と答えました。曹操は感心し、喜び、李典を破虜将軍に昇進させています。

ゲームや漫画ではよく楽進とセットでコンビを組まされている印象も強いです。

古くから曹操に仕えた一族

従父の李乾は曹操に付き従い、黄巾賊を破り、袁術戦、徐州討伐戦などで武功を立てましたが、呂布の叛乱で兗州が乱れた際に殺されました。後を継いだ李整(李乾の子)も優秀で、父の敵を取っており、この戦いには李典も参加しています。その李整も青州刺史にまでなりますが間もなく病没し、李典は潁川郡潁陰の県令になり、中郎将となって李整の軍を引き継ぎました。

曹操が反董卓の兵を募った時から仕えている古株の一族です。呂布との戦いや華北4州平定にも参加し、黄巾の黄邵を生け捕るなど武将として早くから武功を挙げています。

時には言いつけを守らないけれど結果はきちんと残す臨機応変さ

官渡の戦いで曹操が袁紹を破り、後継者の袁尚と袁譚を黎陽に攻撃した時のこと、李典は、程昱と共に食糧輸送係をしていました。

曹操は袁兄弟が水止めで糧道を断つであろうと考え、その場合は無理をせずに陸路を行けと命じます。案の定、袁尚は魏郡太守の高蕃に命じて水路を遮断しますが、李典は程昱と相談して戦況を見極めると、高蕃を急襲して破り水路を回復させました。

確実に上司の言いつけを守るよくも悪くも優等生、というわけではなく、
勝機があれば、罰則も覚悟で独断専行も辞さないのも李典の持ち味です。

楽進との関係は?本当に仲が悪かったの?


前述のようにゲームや漫画ではよくコンビを組んでセットで登場する楽進と李典。正史三国志によると実際に一緒にコンビを組んで戦っている時が度々あります。

初めてコンビを結成したのは官渡の戦いで、袁紹軍の大軍に曹操軍の本隊が勝利した後でした。袁紹軍の残党が統治している河北を曹操の勢力で統一するため、曹操から命を受け、コンビを組んで戦うことになります。

袁紹の甥・高幹が領有している并州を攻略するため出陣する李典楽進コンビ。二人の息はぴったりで城や町を軽々と攻略し、高幹が壺関に籠城していることを知るとあっさり壺関を包囲し制圧。その後、海岸線を拠点としている海賊討伐の命も受け、各地で次々と打ち破って討伐に成功します。このように名コンビと言える戦いぶりを見せます。

しかし、正史三国志の李典伝では李典と楽進、そして張遼、それぞれ仲が悪いと書かれておりますので、李典と楽進もそれなりに仲が悪かったのは間違いなさそうです。ただし、仲が悪かったとしか記載がないため、その理由はわかりません。

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なのでここからは推測になりますが、一つは出身の違いが考えられます。李典は大豪族出身で一族郎党合わせて一万人以上もいる裕福な将であり、曹操軍加入後も実績を上げてとんとん拍子に出世しています。かたや楽進は一兵卒から始まり、記録係からスタート。軍人へ転向後、一番下の校尉から始まり、各地の戦場でコツコツと戦功を重ね上げていった、叩き上げの武将です。かたや裕福な一族のエリート、かたや一兵卒からの叩き上げ、もしかしたら嫉妬もあったのかもしれません。

それに李典は物怖じしないタイプで、前述のように君命に背く判断を平然としてしまうので、最古参で良くも悪くも質実剛健な楽進とは一悶着あっても不思議ではありません。

果たして本当のところはどうだったのでしょうか。ですが現在でもプライベートでは仲が悪くても、仕事には一切持ち込まずにきちんと協力して成果を上げている人達もいます。まるでダウンタウンのお二人のようですね。実は心の奥底では深い絆で結ばれていたのかも?

張遼との関係は?数少ないスポットライトの当たった合肥の戦い


張遼は有名で人気のある武将ですが、李典、楽進も含めたこの三人は非常に仲が悪かったことで有名です。李典が張遼を激しく恨む理由、それは前述のように父のように慕っていた叔父貴、李乾を呂布軍に殺された経緯から、李典は呂布一派を激しく恨んでいました。

張遼はこの時、呂布の配下であり、李乾殺害には全く関与していないのですが、それでも心が納得はできなかったのでしょう。そしてこの感情は遥か遠い先、合肥の戦いまで尾を引くことになります。

さて、その合肥の戦いですが、合肥城には李典、張遼、楽進がいました。この三人は戦が上手だったため、南方の要衝、合肥城の守りを任されていましたが、趙儼が間に入って取り持たないと仕事に支障をきたす程、仲は最悪で全く協調しませんでした。そんなところに10万の呉の軍勢が攻めてきます。

合肥の魏軍は7千、10分の1以下です。援軍が来る目当てもありません。そこで曹操が残した指示書を開くと、「もし孫権が攻めてきたならば、張遼・李典は出撃して戦え。
楽進は城の守りを担当し、外に出て戦ってはならない」とあり、この指示に込められた曹操の意図を、張遼は正しく読み取り、決死隊での奇襲攻撃で孫権軍に先制パンチを浴びせるのですが、李典は叔父貴を殺された経緯から、張遼を恨んでおり、時には君命にも背く性格から応じません。

そこで張遼は「お主が俺を恨むのは勝手だ、しかし今は国の存亡の時だ、私情を優先して大事を忘れていいのか?」と諭します。李典は張遼の言葉に深く愧じ入り、ひざまずいて共に出撃する事を約束します。

二人は、決死の覚悟の800名の魏兵を率いて奮戦し、ついに呉の軍勢を撃ち破るのです。
しかし、ここでもあくまで主役は張遼で、李典はやはり脇役ですね(笑)

36歳の若すぎる死

合肥の戦いの後、間もなく亡くなっています。36歳という早過ぎる死でした。死因が書かれた記述はなく、不明です。淡々と職務をこなし、謙虚で誰からも好かれ、自己主張の激しい魏軍の将達の中でも、相手を立てて補佐に徹する。楽進とのコンビや、曹仁や夏侯惇の補佐のように、目立ったトラブルを起こさず、恨んでいた張遼とも和解するなど大人な人物です。

そんな李典の早過ぎる死を惜しみ、曹丕は帝位に就いてから李典の後を継いだ子の李禎に100戸を加増し、さらに李典の一子に関内侯と領邑100戸が与え、名も愍侯と諡されました。

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